2024年に開催されるパリ五輪!
ぞくぞくと代表選手が決まっていますが、レスリングの62kg女子代表もに選ばれた、元木咲良選手はメダル獲得の有力選手です。
今回は「元木咲良の高校・大学など学歴まとめ!運動神経が悪いってホント?」と題して、元木咲良選手の学歴や運動神経が悪いのかどうかをまとめました。
では行ってみましょう!
元木咲良の高校・大学など学歴まとめ!
埼玉県和光市出身の元木咲良選手は
- 小学校:埼玉県和光市内の小学校
- 中学校:埼玉栄中学校
- 高校:埼玉栄高等学校
- 大学:育英大学
という学歴になります。
父親の元木康年さんは、シドニーオリンピックのレスリングで日本代表として出場した方で、元木咲良選手自身も埼玉県にある「和光クラブ」で3歳からレスリングに励んでいました。
小学校の時には、全国大会での優勝を含めて何度も上位入賞を果たし、埼玉栄中学校へ進学。
レスリング部に所属しながら、様々な大会で上位入賞を果たしています。
そんな元木咲良選手にとって、オリンピックを目標に着々とキャリアを積んで行った高校・大学時代について見ていきましょう。
元木咲良の出身高校
〒331-0078 埼玉県さいたま市西区西大宮3丁目11−1
こちらの学校は、中高一貫の私立学校となります。
部活動が盛んな学校で、競泳の瀬戸大也選手や大相撲の豪栄道を輩出している学校です。
高校時代の主な成績は以下の通り。
- インターハイ3位
- ジュニアクイーンズカップ・カデット(現U17)46kg級 優勝
- 世界カデット選手権 優勝
世界大会で優勝をするなど素晴らしい成績を納めていますが、インターハイでは一度も優勝をしておらず全国制覇というタイトルは手にできませんでした。
元木咲良の出身大学
高校卒業後、元木咲良選手は「育英大学」へ進学します。
〒370-0011 群馬県高崎市京目町1656−1
育英大学への進学理由は、高校時代に育英大学へ出げいこだったそうです。
その出げいこで出会った、柳川監督の熱心な指導と元木咲良選手と同じくらいの選手が多くいたことで、自ら厳しい環境に身を置くことで、強くなりたいと思ったそうです。
高校時代にインターハイのタイトルが取れなかったこともあり、「レスリングはもういいかな」と諦めて書けていた時に、柳川監督に声をかけてもらい、スカウトという形で、大学進学を決めたそうです。
大学では、高校の時から3階級上げて59kg級にエントリーしたそうですが、監督の「減量しないで体を作り、自分に合った階級でレスリングした方がいい」というアドバイスの元、階級を上げて、成績を積み重ねていきました。
大学時代の主な成績は以下の通り。
- 2021年全日本選抜選手権57kg級 2位
- ジュニアクイーンズカップU20-59kg級 優勝
- U20世界選手権 優勝
- 全日本選手権 優勝
- ザグレブ・オープン 優勝
- 明治杯全日本選抜選手権 優勝
大学に進学後、輝かしい成績を納めてきましたが、前十字靭帯の断裂と肩の故障で同時に手術をし、1年間競技からは離れていたそうです。
選手人生でも一番つらい期間だったそうですが、そのつらさをチャンスにして
ビデオ研究や身体の使い方のトレーニングを行うことで、様々な技術を習得したそうです。
得意技の「ローシング」は、大学に入ってからさらに磨きがかかり、元木咲良選手の自信にもつながっているそうです。
元木咲良は運動神経が悪いってホント?
元木咲良選手をインターネットで検索してみると
「元木咲良 運動神経」
という検索が出てきます。
どうやら、新聞のインタビューで元木咲良選手自身が「運動神経が悪い」と話していることがもととなって、検索されていたようです。
本当に元木咲良選手は運動神経が悪いのでしょうか?
おそらくそう思っているのは、ご自身だけのようで、「アリエフ」という得意技を指導された時、
指導した15人の選手の内、元木咲良選手のみが習得したという話があります。
この「アリエフ」は、元木咲良選手の得意技となり、必勝パターンに繋がるそうですよ。
また、この技が得意な理由としては、大きな手や長い手足など身体的特徴も相まっているようです。
アリエフを行った際の一瞬の隙をついて、得点を重ねていくそうなので、運動神経が良くないとできないですよね!
また、元木咲良選手は高校・大学と怪我に悩まされた時期もありましたので、絶え間ない努力の積み重ねで、この技を習得したのですね。
元木咲良のwikiプロフ
- 名前:元木咲良(もとき・さくら)
- 生年月日:2002年2月20日
- 年齢:22歳(2024年6月現在)
- 出身:埼玉県和光市
- 身長:160cm
- 階級:59kg・62kg
現在は、育英大学で助手をしながら、選手として競技を続けています。
まとめ
今回は「元木咲良の高校・大学など学歴まとめ!運動神経が悪いってホント?」と題してまとめました。
高校、大学と2度大きなけがに悩まされた元木咲良選手ですが、その期間を経て
自身のレスリングのスタイルを獲得し、「アリエフ」という得意技から得点を重ねていく必勝パターンを獲得した元木咲良選手。
オリンピックでの活躍が楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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